H19年3月桑原歳時記カレンダー
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平成18年度春日神社の秋の祭礼は10月22日(日)開催されます。今年の山鉾の乗り子と練習の日程が決まりました。今年の乗り子は、小学生だけでは足りませんので幼稚園と中学生にもお世話になります。
■桑原ホームページについて
篠山市桑原自治会のホームページです。
blogというかたちで2006年7月にホームページを暫定開設しました。
まちの情報、まちづくりに関する意見交換の他、行事や文化を集めて伝えて行きたいと思ってます。
2005年にまとめたものは、平成18年度桑原歳時記として、行事(カレンダー)にUPしています。
■ニュース
・西紀北地区敬老会(2006/9/18)を活動・イベント情報に掲載しました。
・八日会が味覚フェアー楽市楽座に出店しました(2006/10/15)
・春日神社の祭礼(2006/10/22)が開催されました。
・炭焼き窯が完成しました。
・M-1(むらワン)グランプリで桑原自治会が最優秀賞
・2006年度後期住民学習を開催(2006/11/28)
・神戸大学農学部の先生や学生さんと交流しました(2007/1/20)
7月2日(日)に桑原地区にて神戸大学農学部の体験ワークショップ(地域計画論(星野先生)の体験授業)を開催することになりました。
よろしくお願いします
概要は以下のとおりです。
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1.ワークショップの狙い
このワークショップは地域計画論の講義(地域環境工学講座の3年生対象の専門科目)で,地域づくりや村づくりの計画について学んでいる学生を対象としたものです。
ワークショップは住民参加型の計画づくりの一手法ですが,講義形式の知識だけではわかりにくいことが多く、現地で住民と実際にワークショップを体験することにより、計画づくりの理解が一層深まると考えられます。
今回のワークショップは篠山市での最初の試みですが、1回限りの活動に終わらせるのではなく、これを機会に定期的に交流を深めていきたいと考えています。
8:45 神戸大学農学部前 出発
10:00~ 篠山市桑原公民館到着
10:30~ ①集落ウォーキング
(雨天の場合には,公民館の中でヒアリング作業)
12:30~ 昼食
13:00~ ②ワークショップ(学生+地元,1時間30分)
14:30~ とりまとめ(学生のみ,1時間)
15:30~ ③発表会(プレゼンテーション5分+講評5分)×3班
(地元住民による採点評価)
16:00~ おわりに(加古教授より)
16:10 桑原公民館出発
17:15 神戸大学農学部前 到着
4.ワークショップのテーマ(予定)
①荒廃が予想される田畑・里山の保全管理方策について
②若者と退職者の定住方策について
③住民のコミュニティ活動の活性化方策について
5.参加者 神戸大学農学部学生・院生27名、教授等3名
担当 神戸大学農学部環境情報学研究室 星野敏
「桑原地区」は篠山市の北西端で京都府福知山市三和町、兵庫県丹波市春日町に接し、面積にして約690ha、そのほとんどが山林です。
わずかな平地も、いわゆる「河岸段丘」で「ひなた」付近の平地と「上道」の段丘との高低差が平地をより狭く感じさせています。
「河岸段丘」は河川の河床の低下によって発達する地形で、本郷の小学校付近や「段」の地形が典型でしょうね。
地理的な位置は、桑原公民館で、北緯35度10分12秒,東経135度15分0秒となります。
土地の標高はおおむね「遠方」との境の「灰原橋」で海抜150m、「奥山の峠を登りきった栗柄との境」で400m、「箱部峠」で210m「河谷おじぞうさん前」で170mです。
ちなみに「つつみ峠」の頂上で332m宮田の「市役所西紀支所前」で204mです。
鹿倉山は山頂で標高547.8mですが、山頂は京都府との県境を越えた側にあり、桑原側の最高標高は約530mです。
「桑原川」は、友淵川、土師川、由良川に合流し、日本海にそそぎます。河谷川は京都府に入り菟原下で土師川に合流します。「桑原川、河谷川」とも一級河川です。道路はみなさんご周知の通り、「一般県道本郷辻線」を骨格線として本郷、遠方、菟原、栗柄につながっていますが、「道標」には、「くりからやま、と記載されています。
「河谷」の一番奥から尾根を越えると「福知山市三和町田の谷」になりますが、地理院の25,000分の1地形図では尾根を少し南下すると「野瀬峠」の地名があります。
私たちは、つい自動車での移動や自治体の境界を基準にして「野瀬」や「田の谷」よりも「宮田」や「篠山」を身近に感じてしまいますが、「歩く」という尺度で考えると「野瀬」や「田の谷」が「本郷」や「遠方」と、そうたいして変わらない距離であることにあらためて驚かされます。