以前は、10月21日(今は、21日に近い前日の日曜日)に、本郷、川阪、遠方、桑原四ヵ村を氏子とする「春日神社」の秋祭りが行われます。
各村の鉾山が4台参加し、「鉾山」には子供が10人ほど乗り、鐘、笛、三味線、太鼓で囃し、にぎやかで壮観なものです。
午後1時ごろ、4集落4台の「鉾山」、「子供太鼓みこし」1台が宮入を済ませ、神主が祝詞をあげたあと金幣4本が各集落の年番の者に手渡され、お旅道へと進みます。
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当日の朝、各巻で「幟」が立てられます。
「鉾山」を持ち帰り、飾り付け13時の宮入に合せ「チンーチンーリンーリ」の囃しで桑原の「鉾山」は「フレッシュランド」より、「春日神社」へと桑原路を進みます。
「鉾山」は年番(巻単位)の山番が押し、先導は3本の「御幣」を先につけた長い竹竿を持った「警護持ち」が行います。警護持ちは山番で選任されます。
今は山番では人手不足の為、「八日会」や乗り子の親等で安全な、山鉾巡行に協力しています。