1月の初寅の日に毘沙門堂の祭りがあり参拝者には当番が準備したおみくじを引くことができます。
「草山村誌」の一説では、次のように書かれています。
毘沙門堂は大同二年丁亥(807)稲葉六郎之を創建。
桑原村の北山に在り堂の広さ方一丈八尺柱は皆松を以ってす。
伝へ云う大同二年飛騨の工匠作る所と云う。
村に鶏を飼わず 偶々畜へば則千祟を為すと云う、叉不時畏を告ぐ且つ畜息せずと堂辺 の田泥に蛭生かせず併て云う毘沙門の僧む所